初めて知った切符購入方法

今日は、叔母の住む銚子に朝から出かけました。

娘は11時に仙台から高速バスに乗って、新しくできた新宿のバスタに
向かうはずでした。
ところが「バスに間に合わないかも」というメールが届き、それから少しして
「乗れなかった」と電話が来ました。

娘は、4000円程度の現金とSuicaに1000円ほどの残金があるだけでしたので
新しく高速バスのチケットを買うことも、JRの普通列車で東京まで
帰ることもできませんでした。

母のクレジットカードで予約をしてチケットを受け取れないか?とか、
JRがダメでもJTBとかだったらできるのではないか?とか、いろいろ
調べたり、JRやJTBの窓口で聞いても結局はクレジットカードの現物が
必要ということで八方ふさがり。
こうなったら、買える範囲で切符を買って、足りない分を東京駅で精算する
しかないか?(母がタイミングを計って東京駅に行ってお金を渡す)

ここで夫が「交番でお金を貸してくれるから、学生証とか身分を証明する
ものを出して借りなさい」といい、娘は交番で言われた通り、お願い
しましたが、かなり冷たく対応されたそうで、本人によると「すごく
怖くて、泣きそうになった。」とのこと。
でも、交番で新しい情報がありました。「JRで仮切符(?)を発行してくれる
から、それで乗って、降りる時に精算できる」と。

よくわからないながらも、JRで聞いたところ、お巡りさんの話とはちょっと
ずれていたのですが、JRの連携を利用して、私がどこかの駅で切符代を
支払い、それが娘のいる駅で確認が取れたら、切符を渡してもらえるとの
ことでした。

それが銚子駅でも大丈夫と聞いて、急いで銚子駅へ。
娘を仙台駅の新幹線の中央改札に待機させて、銚子駅の改札員さんに
仙台の中央改札に電話をしてもらい、近くにいるはずの娘を呼び、
欲しい切符の経路を確認し、それに該当する代金を支払いました。
入金を確認できたら、切符(の代わりになる連絡票?)を渡してくれて
無事にこちらまで帰ることができました。

そんな方法があるんですね。
助かりましたし、勉強になりました。
こういう時の為に、普段使わなくてもクレジットカードは持たせて
おく必要があるとよくわかりました。

最後に昨日UPした本銚子駅が少し変わっていたのをご覧いただきましょう。

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コカコーラの自販機が移動して、駅舎(?)が少しきれいになってました。